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大荒城神(おおあらきのかみ)・神々

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大荒城神・神々

大荒城神・神々については、山本貴美子著『一度の人生いかに生きる』福来出版から紹介いたします。

 

飛騨(岐阜県)はかつて縄文文化が栄えました。
その遺跡がたくさん残っています。


十余年前のある日のことです。
山本健造の弟子が遺跡発掘調査の事務所に用事で行った事務所の職員が、発掘されたものを指さして

「これは荒城神社 ( 研究所より2キロ川上 ) のすぐ裏の道路から工事をしていたところ掘り出されたものです。
私(職員)は御神体であるとおもいます。
しかし、現在の研究は人間が手を加えたもの以外は研究の対象にしていません。

これは御神体にちがいないと思いますが自然石のため研究からはずされています。
もし山本先生がよければさしあげます」

ということで、いただいてきて庭の一角にお祀りしていました。

 

それから数年後、天孫宮を造ったときのことです。
天孫宮とは今から2,000年前、飛騨から天孫降臨で降りていかれて建国に骨折られた方々が後に「ひった、工ツ夕、飛騨」と罵られ、落とされ、いじめられて筆舌に尽くせぬ御苦労をなされたのです。


そして、真実の歴史はかき消されて、建国の功労は隠されてしまっていたのです。
その歴史を山本は堀り起こしたのです。
それが『神武以前』『日本起源の謎を解く』『暴かれた古代史』『日本のルーツ飛騨』『裏古事記』などです。
そして「エッ夕、飛騨」とおとされいじめられた多くの天孫の方々の功労を讃えお慰めするためにお祀りしたのが天孫宮です。
平成17年に山本健造によってささやかですが創建されました。


筆者の家は天孫宮の敷地内にあり、居間の戸を開けると天孫宮を右手に拝する位置にあります。
山本健造がもう90歳も過ぎたある日のことです。
いつものように山本健造は居間の長椅子に腰をおろしておりました。
そして筆者に「貴美子あそこに藁(わら)のようなものを着た人がいるがどなたや」というのです。
いわれた方を見ましたが誰もいないので、「誰もいませんよ」
「貴美子、よく見よ、さっきからあそこを行ったり来たりしておいでるぞ」
そこで私(筆者)は「あっ神さまにちがいない」と気がついたのです。


そして山本は深い精神統一・お祈りに入りました。
大荒城神(オオアラキノカミ)が出られました。
藁(わら)のようなものを着た人は大荒城神でした。
そして「荒城谷の奥に住んでいたが5,000年前に降りてきた。
友人5人に声をかけると一緒に連れて行ってくれというので、自分の家族と5人の家族でこの荒城へ降りてきた。
向かって左側の所に、社の裏の道路の下から掘り出された石と、家来5人の石をそばに置いてもらえば心が落ち着く」といわれたのです。

 

そして数日後、大荒城神が荒城谷から降りてこられた、という言い伝えがある荒城谷の奥へ、家からは車で15分か20分ほど走ったところへ山本を伴って行ってみました。
しかし今となってはなにも残っていないので、この辺かなあ、と見て格好の良い石を5個拾って帰ってきました。
そして、一対の立石の周に5個の石を配してお祀りしています。

(山本貴美子著『いちどの人生いかに生きる』福来出版P109~引用)

5,000年前の大荒城神 今なお 驚くべき神通力

平成17年10月12日の早朝のことです。
筆者が台所にいると「貴美子」と山本が呼んだので、(私は山本が呼んだと思った)
「は~い」と寝室へ行くと、山本はいないのです。


そして、介護士が楽に通れるように開けてあったベッドとベッドの間が移動してくっついているのです。
筆者はつい先ほどまで離れたままのベッドで寝ていたのです。
そして起きて台所で朝食の準備をしていたのです。
「貴美子」と呼ばれたから来たのです。
あれ~と思い、「お父さーん」と呼ぶと「お~い」とトイレの方から返事がするのですぐにいって、「お父さん、離れていたベッドを動かしましたか?」と尋ねると「俺は自分が立っているのがやっとで、歩くのがやっとで、ベッドを動かすようなことはできない、俺ではないぞ」というのです。


その頃、山本は死の2年ほど前のことで、てすりなどにつかまって歩くのがやっとで、やっと生きていたのです。
「そらそうゃな、お父さんがベッドを動かせるはずはないなあ」ということで、そして朝食を済ませました。


しかし、現に山本も私も知らない聞に70センチほど離しであったベッドがひっついているのです。
山本と私の二人暮らしなのです。
いったい誰がベッドを動かしたのでしょうか。
朝食後しばらく休んでから山本健造は深い精神統一・お祈りに入りました。
大荒城神がでられて次のようなお話があったのです。

 

ほあかり命(みこと)申す。
ほあかりとはこれから世の中が拓けていく、という意味でな、一緒におりた友たちが呼んでくれた名前でな・・・
お前達が寝ている台は5人でいっぺんにぐいと動かした。
山本が寝たまま動いたはずやが何にも知らずにグーグーと眠っていた。
そして俺がそばにいて「よし」といった。
そして山本が便所へいった留守に「貴美子こいよ」と呼びかけたわけや。
一人や二人では動かないけれど五人なら ひょい と動くんや・・・
俺たちは御魂鎮(みたましずめ)をやったのじゃ・・・

そして山本が便所へいった留守に貴美子を呼んだのじゃ・・・」

 

さらに後日談があるのです。
翌年の夏の暑い日のことでした。
山本健造が精神統一・お祈りに入ると大荒城神が、
「我々は体がないから暑いはずはないのだが、生きているころのくせで暑い、枯れ草をかぶせてくれ」と頼まれました。
私(筆者)は「はい」と答えて、さっそく藁(わら)をかぶせました。
するとまた山本健造が精神統一・お祈りにはいると、大荒城神が、「貴美子よ枯草をかぶせてくれと頼んだので、藁(わら)ではないぞ」といわれ、さらに、「今はこれでいいけれど、枯草をかぶせてもらうと心がしっくりする」といわれました。
それからは土を盛って石をのせている土の上に枯草をかぶせるようにしています。

(山本貴美子著『いちどの人生いかに生きる』福来出版P113~引用)

大荒城神・神々に頼み怒りの感情が鎮められた

大荒城神・神々は、真剣に頼めば助けてくださるかつてこの世に偉大な神通力者として生きておられた聖者・神様です

 

会員の方がある日、ある人と対立して腹が煮えくり返るほど腹が立ちました。
そんな時、大事なお客様を車に乗せて運転手をしなければならなかったのです。

 

自分で、こんなに腹を立てて怒りに囚われ、注意散漫な状態で車の運転をしたなら事故を起こしても不思議ではない。
と思い自分で心を鎮めようとしましたが、思えば思うほど怒った場面が思いだされ逆効果でした。

 

「そうだ、大荒城神様にお願いしよう」と思い立ち、真剣にお祈りいたしました。
すると、全身シャワーをサーっと浴びたように心がスウーッとし、怒り煮えくり返っていた心が急速に鎮まったのです。

 

怒りの感情が急速に鎮まる体験は初めてであり、神通力のシャワーを浴びたんだ~と口を衝いてでました。

是非、大勢の方が神通力のシャワーを浴びに来ていただきたいと願っております。

(会員体験談より)

 

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「何とかもっと立派な社にしてもらいたい」山本健造

現在の天孫宮

天孫宮の神々はかつて飛騨から天孫降臨で降りて行かれて、日本の国をひとつにまとめるためにお骨折りくださった方々で建国の神々です。

伊勢神宮の天照大神様は初代大淡上方様から35代目の上方様で、御名はヒルメムチ命様です。


山本健造は平成12年『二千年の悲劇』から社をつくってお祀りすると言い続けて、死(平成19年8月)の2年前の平成17年に何とか天孫宮を弟子達の協力で創り、かろうじて大淡上方様他古代の神々を合祀させてもらいました。

 

そして山本健造は山本貴美子に、

「建国の功労者の天孫の神々を現在の天孫宮、このような粗末な宮では申し訳がないので、何とかもっと立派な社にしてもらいたい」

 

「日本の国体の基を創られた大淡上方様、代々の上方様、大八島総祖神の神々の社を丹生川の乗鞍の見えるところに建ててもらいたい、そして伊勢へお参りをしたら飛騨へ、となるように」

 

建国の功労者や日本民族の先祖方をお祀りすることは道徳であるから頼むと、言い残したのです。

 

なにとぞお力添えいただきたく、伏してお願い申しあげます。

 

ホームページの「病気・悩みを家族で癒そう」で紹介しましたアポーツ現象などの心霊現象は天孫宮や研究所を守ってくださっている偉大な神通力者が背景で応援してくださるから起きているのです。

とにかく天孫宮にお祀りさせていただいている大勢の神々は偉大な神通力者なのです。

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